2006/07/22 例会
「二十四の瞳」 1954年 日本 156分
監督: 木下恵介
製作: 桑田良太郎
原作: 壺井栄
脚本: 木下恵介
撮影: 楠田浩之
音楽: 木下忠司
出演: 高峰秀子 小林十九二
天本英世 草香田鶴子
夏川静子 清川虹子
笠智衆 高原駿雄
浦辺粂子 浪花千栄子
明石潮 田村高廣
高橋豊子
「二十四の瞳」がこんなに良い映画だったとは・・・。
高峰秀子もいいですね。また、導入からエンディングまで、日本の懐かしい唱歌が流れ涙を誘われました。
「あおげば尊し」から「村の鍛冶屋」「ふるさと」「からすの子」「朧月夜」「荒城の月」「春の小川」「庭の千草」「浜辺の歌」、
ほかにも童謡や軍歌など、約20曲以上が叙情豊かに流れていました。
子供たちの清らかな歌声は勿論のこと、オルガンや、BGMとしてハーブがやさしく奏でられ、いっそう心に沁みました。
そして底辺に常に流れている、壺井栄らしい反戦の志が静かに伝わってきました。 (Kさんのメールより)
挿入歌&BGMの曲名
1.仰げば尊し 10.故郷 19.日本陸軍
2.アニーローリー 11.朧月夜 20. 露営の歌
3.村の鍛冶屋 12.春の小川 21. 暁に祈る
4.汽車は走る 13.荒城の月
22. 若鷲の歌
5.七つの子 14.港 23.埴生の宿
6.ひらいたひらいた 15.いつくしみ深き友なるイエスは 24.庭の千草
7.あわて床屋 16.金毘羅船々
8.ひひひふみみみ 17.浜辺の歌
9.ちんちん千鳥 18.蛍の光