2005/09/24 例会
「隠し剣 鬼の爪」 2004年 日本 131分
監督: 山田洋次
製作: 久松猛朗
プロデューサー: 深澤宏 山本一郎
製作総指揮: 迫本淳一
原作: 藤沢周平
脚本: 山田洋次 朝間義隆
撮影: 長沼六男
美術: 出川三男
衣装: 黒澤和子
編集: 石井巌
音楽: 富田勲 小野寺重之
照明: 中岡源権
美術監修: 西岡善信
録音: 岸田和美
出演: 永瀬正敏
松たか子
吉岡秀隆
小澤征悦
山田洋次監督が、前作「たそがれ清兵衛」に続き藤沢周平作品を映画化した本格時代劇。
剣豪小説『隠し剣』シリーズの『隠し剣鬼ノ爪』と男女の密やかな愛を描く『雪明かり』という2つの短編を基に、
秘剣を伝授された下級武士が、藩のお家騒動に巻き込まれる一方、かつての奉公人との実ることのない恋に心揺れる姿を丁寧な筆致で描く。
主演は永瀬正敏と松たか子。
時は幕末。東北の小藩、海坂藩。3年前に母を亡くし、いまだ独り身の下級武士・片桐宗蔵はその日、思いがけぬ再会に胸を痛める。
それは、かつて宗蔵の家に奉公に来ていた百姓の娘きえ。伊勢屋に嫁ぎ、幸せに暮らしているものと思っていたきえの姿は、
やつれ、あまりにも寂しげだった。数ヵ月後、妹の志乃からきえが病に伏せっていると聞いた宗蔵は、ついに伊勢屋からきえを強引に連れ帰るのだった。 日に日に快復していくきえを見て、喜びを実感する宗蔵だったが、
そんな時、藩の江戸屋敷で謀反が発覚、首謀者の一人、狭間弥市郎と浅からぬ因縁を持つ宗蔵もこの騒動に深く巻き込まれてしまうのだった。
(http://www.allcinema.net/より)
映画シーンの終わりごろ、片桐 宗蔵が、家老を隠し剣 鬼の爪で倒した後、
”なにか、空しい・・・”と言うセリフが、何時まででも、心に残っています。
(会員Eさんのメールより抜粋)
「隠し剣 鬼の爪」充分に楽しめました。有り難うございました。
山田監督の時代劇もなかなか見逃せませんね。
人・物 の描写が行き届いていて。時代がちがっても、ふっと懐かしさがこみ上げてくるような・・
(会員EEさんのメールより抜粋)
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