2006/05/27 例会    

       「ローレライ」 2005年 日本   128分
 

    監督: 樋口真嗣
    製作: 亀山千広
    原作: 福井晴敏
    脚本: 鈴木智
    撮影: 佐光朗
    美術: 清水剛
    音楽: 佐藤直紀

    出演: 役所広司
        妻夫木聡
        柳葉敏郎
        香椎由字
        石黒賢
        粟根まこと
        塚本耕司

     人気ミステリー作家福井晴敏の傑作戦争スペクタクル巨編『終戦のローレライ』を壮大なスケールで映画化。
     平成「ガメラ」シリーズの特技監督などで知られる樋口真嗣が本作で本格的長編監督デビューを果たす。
     特殊な性能を備え、日本の未来を託された潜水艦・伊507の命運と、様々な事情を抱え乗り合わせた男たちの正義と命を懸けた闘いを描く。
     1945年8月。すでに同盟国ドイツは降伏し、米国軍の日本に対する攻撃は激しさを増し、ついには広島に最初の原爆が投下される。
     窮地に立たされた日本軍はドイツから極秘裏に接収した戦利潜水艦<伊507>に最後の望みを託す。
     特殊兵器“ローレライ”を搭載する伊507に課せられた任務は、広島に続く本土への原爆投下を阻止するため、
     南太平洋上に浮かぶ原爆搭載機の発進基地を単独で奇襲すること。
     しかしこの無謀な作戦を遂行するため海軍軍司令部作戦課長の浅倉大佐によって招集された乗組員は、艦長に抜擢された絹見少佐をはじめ、
     軍人としては一癖も二癖もあるまさに“規格外品”の男たちばかりだった…。



     

  
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