2006/03/10 例会
「スターリングラード」 2000年 アメリカ/ドイツ/イギリス/アイルランド 132分
監督: ジャン=ジャック・アノー
製作: ジャン=ジャック・アノー ジョン・D・スコフィールド
原作: ウイリアム・クレイグ
脚本: ジャン=ジャック・アノー アラン・ゴダール
撮影: ロベール・フレース
音楽: ジェームズ・ホーナー
出演: ジュード・ロウ
ジョセフ・ファインズ
レイチェル・ワイズ
ボブ・ホスキンス
ガブリエル・トムソン
エド・ハリス
ロン・パールマン
ロバート・スタッドローバー
エヴァ・マッテス
マティアス・ハービッヒ
「薔薇の名前」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」のジャン=ジャック・アノー監督が
実在した第二次大戦の伝説のスナイパーの極限状況における愛と苦悩を描いた戦争ドラマ。
また、伝説となった天才スナイパー同士の虚々実々の対決もみどころ。
1942年9月。ナチス・ドイツの猛攻にさらされ陥落寸前のスターリングラード。そこへ送り込まれた新兵ヴァリシ。
敵の銃弾が降り注ぐ中、死体に紛れて反撃の機をうかがっている時、同じように身を潜めていた青年政治将校ダニロフと出会う。
ダニロフのライフルを借りたヴァリシは驚くべき正確さで敵兵を次々と仕留めていった……。
(http://www.allcinema.net/より)
「スターリングラード」チト重い作品でしたね。
でも、面白い場面もあり、ガラスの破片でこちらが敵に丸見えで危うし。ガラスの反射を利用して応酬するなど。
中でも、「「よく眠ってたわね」「いびきをかいて?」「そう、豚みたいに」
地獄を見てきた二人の会話・・・あの二人だったら、この先どんなに辛い事、つまらない事がおきても、「幸せ」と感じることができるでしょう。
クールに観ていた私の目の端に「むごい戦場シーン」で時々顔を覆っていらしたT夫人。なんて可愛い人なのだろうと思いました。
(会員EEさんのメールより)
幼い時から、家畜を狙う、狼を撃つ、練習をしていた子供が成長して、狙撃兵となり、
1940年独ソ戦で、戦場が、スターリングラード(レーニンの時は、レニングラード)まで来た時、独ソの狙撃兵同士の戦闘。
あんなものですかね、太平洋戦争は、海戦でなんとなくオープン。
歴史の古い、東欧の市街戦。すざましい迫力があります。
屍骸の中の性、これも、迫力がありました。 (会員Tさんのメールより)