東峰そんみん塾 初めて 観光ガイドしました。 報告!

 2007年9月18日、大分市「ささむた遊歩会」約40名の皆さんが、マイクロバス2台で来村されました。
岩屋神社や竹地区の棚田、JRの鉄道橋(めがね橋)など、約2時間そんみん塾のメンバーがご案内
しました。(伊藤榮子、井上靖子、小野豊徳)

 ちょうど、9月16日に「岩屋公園岩めぐりウォーキング」に備えて学習した実践が生かされました。

 後日、「ささむた遊歩会」のお世話をされた方からお礼の手紙を頂きました。掲載の写真は、手紙に
同封してあった当日の記念写真です。

 村民自ら村の魅力を伝える観光ガイド。「東峰そんみん塾」に求められる活動かもしれません。

 ●岩屋神社にて 【解 説】
天から降ってきたと伝えられる「宝珠石」を御神体

とする岩屋神社。周辺の岩屋山内には、数多くの

奇岩群があり、神仏が降臨する神聖な場所として

古来より修験者の修行場として重要な場所でした。

岩屋神社は532年に開かれました。

宝珠石は、547年に降ってきたと伝えられます。
(日本最古の隕石との説もありますが、薦で幾重
にも厚く覆われ、中を見ると目が瞑れるとされ、見
た者はいません。ロマンですねー)
閏年には薦替えの儀礼あり。
 ●竹地区の棚田を背景に 【解 説】
日本棚田100選にも選ばれた竹地区の棚田は、

比高差160mの急斜面、面積約11haの中に、

約400枚の棚田が形状され、その中に24戸の

集落が点在する典型的な中山間地域です。

近くにはJR筑前岩屋駅があり、徒歩15分の距離。

この棚田で作られる米は、棚田米として大変評判

です。

ホタルや月を観賞するのも風情があります。