2007年7月18日(水)、岩屋公園内の岩めぐりウォーキングコースを調査しました。

コースの見どころを、写真と解説で紹介します。どうぞご覧ください。

解説 その1 一の鳥居から古参道を通って、国の重要文化財に指定されている
岩屋神社本殿までの見どころを紹介します。

岩屋の奇岩群を代表する「権現岩」や「馬の首根岩」などを紹介し
ます。

左の写真は、「一の鳥居」
解説 その2 国の重要文化財に指定されている熊野神社から、大日社や奥の院
、舟玉地蔵などを紹介します。

修験道縁(ゆかり)の名前の付けられた奇岩群、窟や石仏を紹介し
ます。

左の写真は、「見晴岩」




【岩屋公園の説明】
  岩屋神社は、西暦532年に開かれたとされています。
  西暦547年岩屋に突然の霊光があり、頂上で輝いたものを社僧が発見、宝珠石と名づけ、ご神体
として岩屋神社に祀られ、延々と今日まで村人の心のふるさととして受け継がれています。

 宝珠とは、仏教用語で「何でも願いが叶う不思議な宝石」といわれています。

 岩屋公園内は、岩屋神社を中心に、彦山山岳修行の第3窟として重要な修行場でありました。
鎌倉時代の記録には、「行者は、必ず岩屋神社の宝珠石に祈らなければならない」と書かれています。

 岩めぐりでは、岩屋公園の奇岩群を訪ね歩き、行者の修行の跡を偲ぶことができます。
 岩屋の奇岩群は、昭和35年8月5日 福岡県天然記念物に指定されています。

岩屋公園岩めぐり